メンテナンスのつかいかた
久しぶりにお気に入りカード紹介を。

メンテナンス グッズ
自分の手札を2枚選び、山札にもどす。そして山札を切る。その後、自分の山札を1枚引く。(自分の手札を2枚もどせないなら、このカードは使えない。)


「2枚戻して1枚引くぅ!?圧縮どころか増えちゃってるし、ただのドローでサーチでもない。いったいどうなってんだぁ!?」
そんな声も聞こえてきそうなトリッキー感溢れる一枚。旧裏時代の再録カードでもあります。
なぜこのタイミングでこのカードが再録されたんでしょうね?謎です。

パットとテキストを見ると、とてもクセが強いですがその分このカードにしかできない動きを楽しむことができます。
メンテナンスは「手札を2枚山札に戻す」効果と「カードを1枚引く」という二つの効果を持っています。
カード単体で見ると確かに使い勝手は悪いです。
ですが他にない「手札を2枚山札に戻す」効果はほかのカードと組み合わせることで無限の可能性を秘めていると思います。

①博士が使いやすくなる
強力なサポートであるアララギ、プラターヌ両博士ですがキーカードを切ってしまったことで後々に影響が出ることもあります。
2進化、アメ、改造ハンマー、エネルギーつけかえ、ダウジングマシン・・・
そういったカードを抱えていても7枚ドローと天秤にかけると博士を使うことが多いのではないでしょうか。
そんな場面で2枚山札に回避。終盤まで継続した力が出せるようになります。

②手札を減らすと効果があるカードが使いやすくなる
具体的にはベル、じてんしゃ、マフォクシー、トルネロスXY3など。
個人的にはフラダリ登場以降、手札にキープしつつ引けるベルは強いと思っています。
マフォクシーを採用したデッキではマフォクシーが腐りにくくなると同時に①効果も重なり使い勝手がよかったです。

メンテナンスの強みは大きくこの2点だと思います。
1ドローに関してはその場面で有用であれば問題ないですが、いらないもしくは今は使えないカードだった場合①、②にセルフアンチシナジーです。
2枚戻す→1ドロー でなく 1ドロー→2枚戻す ならばよかったんですけどね。
切りたくなくてメンテナンス使ったのに引いてしまうってことが起こってしまいます。
微妙なドローにしかならないならいっそのことサイドカードを1枚見るとかささやかな汎用性のある効果だったらよかったのになーとか思ってしまいます。


メンテナンスのシナジーも意識して作ったデッキがこちら
MヘラクロスEXサザンドラダークライEXイベルタルEX
http://yanagibuson77.diarynote.jp/201406250114031994/

Mヘラでビッグバンホーンを連打したいためまんたんのくすりが複数枚必要かつサザンドララインが重たくなりがちなのでピンざしではありますが序盤に引くといい働きをしてくれます。
中盤はやってる暇ないですがジャンクハントでまんたん&メンテナンス→次ターン戻してアララギ などもいいですね


トリッキーな動きが魅力的なメンテナンスですが単体ではどうしようもないのが致命的ですね。
いくつかのデッキで採用してはみましたがみんな他のカードになってしまいました。
上記のデッキのみいい働きをした時の快感が忘れられず残しています。

"一週間フレンズ。"の藤宮さんのこんなセリフでいきなり書く気がわきました
「一週間フレンズ。」第1話~第4話振り返り上映会
http://live.nicovideo.jp/watch/lv176936492


今日は僕がどんなデッキにも無理やりねじ込みたくなるシェイミEXを紹介します

シェイミEX 草 HP110
草 こうごうせい 自分の山札から草エネルギーを1枚選び、自分のポケモンにつける。そして山札を切る。
草無 リベンジバースト30+ 相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージを追加。
弱点タイプ:炎×2抵抗力タイプ:闘-20にげるタイプ:無色


自身の効果のみで草無から最大180ものダメージが叩き出せるのが特徴のシェイミEX。
サイド5枚とられた状況下ではスピーディーでかつEXを一撃で葬ることができる究極のカウンターカードだと僕は思っています。
それも特殊エネ+つけかえなどから奇襲をかけ相手のアタッカーを倒し、後続が断たなくなったところをすかさず連続で撃破・・・・という対戦を何度か経験しているからです。
シェイミの逆襲攻撃が決まったときは気持ちいいです!!!!


しかし"相手にとられたサイドカードの枚数"という条件はそんなに簡単なものではなく自分の思うようになかなか使えないカードでもあります。
EXなのにもかかわらずHPが低く、序盤はアタッカーとしても使いづらいのでとりあえず場に出すということができません。
肝心のアタッカーとなる場面も基本的にはサイド4~5枚とられてから。
ダメージがばらまけていれば中盤でも打点アップグッズを駆使して殴れるかもしれませんが返しで簡単に倒されてしまうことを考えるとメリットは少ないでしょう。
サイド4枚とられて150+ハチマキで170ラインのEXは一撃で倒せますがシェイミが倒されると負けという状況なのでサイド5枚時に出すのとあまり変わりません。
なのでやっぱりサイドを5枚とられてからがシェイミの出番です。


「なに?もうあとがない?そうかそれじゃあ俺に任せな。」

そんなことを言っていそうでピンチの場面にだけあらわれるのがカッコいい気もするんです。
一度でAS三回分の効果を持つ超強力わざ!!!しかも1エネ!!!!!!

書くネタがないときはこれから好きなカードの紹介をしようかと思います
誰も見てくれなくても記事書くと頭の中が整理されて新たなものに気づくことがありますしね

今日紹介するのはBW5収録のミロカロスです

ミロカロス HP110
水クリアサーチ 自分の山札から好きなカードを3枚選び、手札に加える。そして山札を切る。
水無無 みずのはどう60 相手のバトルポケモンをねむりにする。
弱点タイプ:雷×2抵抗力--にげるタイプ:無色


わざなので使えるまで1ターンラグがありNなどに弱いですがクリアサーチは手札が乏しくてもいろんな展開に持ち込める頼れる幹事みたいなわざです

今思うと何のシナジーもないんですがポケカをはじめて半年ぐらい、BW5がでたときにミロカロスエンペルトトルネロストルネロスEXっていう全員電気弱点のよくわからないデッキを使ってました。
そのときはどうデッキを作ればいいかどう戦っていけばいいのかわかっていなかったので何もできずに負けることも多かったのですがクリアサーチができた勝負は負けてもまあまあがんばってサイドを取れていたと思います。
2進化に必要な飴と進化先を同時に持ってきたり、キャッチャー、ダブル無色、プラスパワーを持ってきてベンチに逃げたEXを狩にいったりと理想的な展開が広げられるのは楽しかったです。
また地味にダブル無色対応で確定眠りのみずのはどうもなかなかやっかいで魅力的。

わざわざクリアサーチをしなくてもアララギやアクロマで大量ドローすれば済む、もしくはそこまでするメリットが得られないこと、ヒンバスがHP30と非常にもろいこと、クリアサーチがわざであることはやはりネックではありますが確実なサーチ能力は複雑なデッキ構成で役に立つと思います。僕はそれ以降ミロカロスを使っていないのですが水エネが使えるデッキだといつもミロカロスをさしたくなってしまいます

ダストラインを1、1でいれたり弱点メタをピンざししたりする細く広いデッキ構成が好きなのでレギュレーションが落ちるまでにまた使ってみたいと思っています。

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